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Columnコラム

  • 2025.07.25
    トイプードルについて

    はじめてのトイレトレーニング|失敗しない基本ステップ

トイプードルの子犬を迎えると、まず最初に直面するのがトイレトレーニングです。
「うまく覚えてくれるかな?」「失敗が続いたらどうしよう…」と不安に感じる方も多いでしょう。
しかし、正しい手順とポイントを押さえれば、子犬は比較的早くトイレの場所を覚えてくれます。
今回は、初めての飼い主さんでも失敗しないトイレトレーニングの基本ステップを解説します。

トイレの場所を決める

まずは、トイレの場所をしっかり決めてあげましょう。
頻繁に移動させると混乱するため、ケージ内やサークルの一角など、落ち着いて用を足せるスペースを確保します。
最初はトイレシートを広めに敷いて成功体験を増やし、徐々に範囲を狭めていくと覚えやすくなります。

タイミングをつかむ

子犬がトイレをしたくなるのは、「起きた直後」「食事の後」「遊びの後」などのタイミングが多いです。
これらのタイミングでサークルやトイレシートに誘導し、成功したらしっかり褒めてあげましょう。
おやつをご褒美として使うと、覚えるスピードが上がることもあります。

成功したらすぐに褒める

トイレができた瞬間に声をかけて褒めることが大切です。
犬は「タイミング」で行動を学習するため、用を足し終わった直後に褒めることで「ここでしていいんだ」と理解します。
時間が経ってから褒めるのは効果が薄れてしまうので注意しましょう。

失敗しても叱らない

失敗は学習の一部です。
叱ると「排泄すること自体が悪い」と誤解してしまうことがあります。
失敗したときは静かに片付け、トイレの場所に誘導する程度に留めるのがベストです。
消臭スプレーでしっかり掃除し、においが残らないようにすると再び同じ場所で失敗しにくくなります。

焦らず続けることが成功のカギ

子犬のトイレトレーニングは1〜2週間で覚える子もいれば、数ヶ月かかる子もいます。
焦らず、毎日の習慣として根気よく続けることが大切です。
トイプードルは賢い犬種なので、正しい方法で繰り返すことで必ず覚えてくれるでしょう。

まとめ|小さな成功体験を積み重ねよう

トイレトレーニングは、子犬にとっても飼い主にとっても「信頼関係づくり」の第一歩です。
褒めて、成功を一緒に喜びながら少しずつ覚えてもらうことが大切です。
ぜひ今日から、失敗を恐れず楽しむ気持ちでトレーニングを始めてみてください。