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Columnコラム

  • 2025.07.18
    トイプードルについて

    最初の1ヶ月がカギ!子犬の性格が育つ大切な時期の接し方

トイプードルの子犬をお迎えしてからの1ヶ月は、これからの暮らしや性格形成に大きな影響を与える“とても大切な時期”です。
「可愛い!」という気持ちだけで接してしまうと、わがままになったり、警戒心が強くなってしまうことも。
この記事では、お迎え後1ヶ月間の過ごし方と、信頼関係を築くための接し方についてわかりやすくご紹介します。

最初の数日は“そっと見守る”が正解

新しい環境に慣れるまでは、人も犬もとても不安定です。
初日から過度に構ったり、無理に抱っこしたりすると、ストレスになってしまうことも。
まずは「安心してもらう」ことが第一。
ケージの中で過ごさせ、なるべく静かな環境で様子を見守りましょう。

一貫した声かけ・行動で“安心感”を育てる

犬は「人の感情のブレ」や「曖昧な対応」に敏感です。
褒めるとき・注意するときの言葉や態度は、家族全員で統一しましょう。
ルールの一貫性が、子犬に安心感と信頼を与え、性格を穏やかに育ててくれます。

信頼関係は“ふれあい”の中で少しずつ

無理なスキンシップではなく、子犬から近づいてきたときに優しく撫でてあげるなど、自然なふれあいを心がけましょう。
おやつを使った「ごほうびトレーニング」も、信頼関係を築く良い手段になります。

生活リズムを整えて「安心できる日常」をつくる

食事・遊び・トイレ・睡眠など、1日のサイクルをなるべく毎日同じように保つことが大切です。
日々の流れに慣れてくることで、不安が減り、性格も落ち着いていきます。

子犬の個性を「受け入れる」姿勢が大切

怖がりな子、元気いっぱいな子、甘えん坊な子…性格はさまざまです。
その子の「ありのまま」を受け入れることが、愛犬との絆を深める第一歩になります。

まとめ|最初の1ヶ月が未来をつくる

トイプードルの子犬にとって、お迎え直後の1ヶ月は「性格の土台」がつくられる期間です。
焦らず、無理せず、少しずつ信頼を積み重ねていくことが、穏やかで優しい性格を育てる近道になります。
ぜひ、この大切な時期を丁寧に過ごして、かけがえのない家族としての第一歩を踏み出してくださいね。