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Columnコラム

  • 2025.08.09
    トイプードルについて

    夏のトイプードルとの暮らし|お散歩の時間帯と注意ポイント

夏はトイプードルにとって暑さとの戦いの季節。
特にお散歩は、時間帯や地面の熱、体調への影響に気をつけないといけません。
今回は、トイプードルと快適に夏を過ごすための「お散歩の時間帯」や「注意すべきポイント」をご紹介します。

お散歩に適した時間帯は?

以前は早朝(5〜7時台)や夕方が適していると言われていましたが、最近の夏は7時台でも30℃を超える日が珍しくありません。
そのため、もっとも安全なのは「夜明け直後(5〜6時台)」や「日没後の涼しくなった時間帯(20時前後)」です。
特にアスファルトの熱が残っている夕方は避け、手で地面を触って熱さをチェックしてから出かけましょう。

POINT:気温が高くなる季節は、短時間の散歩で十分。無理をせず、涼しい時間帯に「匂い嗅ぎ」や「歩く感覚」を楽しませてあげることを重視しましょう。

お散歩前にチェックしたい3つのこと

  • 地面の温度:アスファルトが熱すぎないか手で確認
  • 体調チェック:いつもより元気がない、食欲がない場合は無理に出かけない
  • 水分の持参:こまめな水分補給が大切。携帯給水器があると便利

夏のお散歩におすすめの持ち物

  • ペット用の携帯水筒・給水器
  • 冷感タイプのウェアやバンダナ
  • 肉球保護用のクリームや靴
  • うんち袋+消臭ポーチ

気をつけたい!こんなときはお散歩を控えて

以下のような日は無理に外に出るのを控えましょう:

  • 気温が高く、熱中症警戒アラートが出ている
  • 地面からの照り返しが強く感じる
  • 湿度が高くムシムシしている

どうしても運動させたいときは、室内でおもちゃ遊びや軽い運動を取り入れるのがおすすめです。

お散歩後のケアも忘れずに

夏のお散歩のあとは、足元のケアを丁寧に行いましょう。

アスファルトの熱で肉球がダメージを受けていたり、地面に付着している花粉・ほこり・除草剤などが指の間についていることがあります。
そのままにしておくと、ワンちゃんが舐めてしまい、体調不良の原因になることも。

帰宅後は、ぬるま湯や冷たい水で足先を軽く洗い、肉球の間までやさしく流してあげましょう。
洗った後は、吸水性のよいタオルでしっかりと水分をふき取り、湿気が残らないようにするのがポイントです。

乾燥が気になる場合は、肉球用の保湿クリームを使うのもおすすめです。
足元のケアも、愛犬の健康を守る大切な習慣です。

まとめ|夏のお散歩は“涼しさ”と“無理をしない”がキーワード

トイプードルは被毛が密で暑さに弱い犬種です。
夏は「いつも通り」が危険になる季節でもあります。
お散歩の時間帯や体調にしっかり配慮して、トイプードルとの夏の暮らしを安全で快適に楽しみましょう。