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2025.12.12トイプードルについて
冬のお散歩はどうする?トイプードルの防寒と運動不足対策
寒さが厳しい冬の季節になると「今日は散歩を休もうかな」と迷うこともあるかもしれません。
しかし、トイプードルにとって毎日の散歩や運動は、健康を保ち、ストレスを発散する大切な時間です。
寒さに弱い犬種だからこそ、工夫次第で安全にお散歩を楽しむことができます。
冬でも散歩は必要?トイプードルと運動の関係
トイプードルは活発で賢い犬種のため、散歩を省略してしまうと運動不足やストレスにつながりやすくなります。
特に冬場は寒さで活動量が減りがちですが、外の空気を吸い、日光を浴びることは健康維持にも重要です。
短時間でも良いので、できる範囲で散歩を取り入れましょう。
防寒対策をしっかりと
冬のお散歩で欠かせないのが防寒です。
トイプードルはシングルコートで体温が逃げやすいため、犬用のコートやセーターで体を温めてあげましょう。
また、冷たい地面に直接触れる肉球は特に弱点です。
ひび割れや凍傷を防ぐために、犬用ブーツを履かせたり、肉球保護クリームを塗るなどのケアも効果的です。
「犬用ブーツなんてあるの?」と思う方もいるかもしれませんが、市販されているドッグブーツは防水加工や滑り止め付きのものもあり、雪道や凍結した道路での安全対策に役立ちます。
初めは嫌がる子も多いので、室内で短時間から練習すると少しずつ慣れてくれます。
散歩後は体をタオルで拭き、足をぬるま湯で洗って清潔に保つことも忘れずに。
濡れたままにすると冷えの原因になり、体調を崩してしまうことがあります。
散歩の時間帯とルート選び
寒さが厳しい早朝や夜は避け、できるだけ日中の暖かい時間帯に散歩をしましょう。
冬の太陽の光を浴びることで体も温まり、ビタミンDの生成にもつながります。
また、凍結した道や雪道は滑りやすいため、できるだけ安全なルートを選ぶことが大切です。
公園や日当たりの良い場所を選べば、愛犬も快適に歩けます。
外に出られない日の運動不足解消
どうしても外に出られない日は、室内でできる運動を工夫しましょう。
ボール遊びや引っ張りっこはもちろん、知育トイを使った頭を使う遊びも効果的です。
廊下を利用したミニかけっこや、ちょっとしたトレーニングを取り入れるだけでも、十分にエネルギーを発散できます。
「寒いから散歩はやめよう」と完全にやめてしまうのではなく、その日の気温や天候に合わせて方法を工夫することが大切です。
防寒対策と適度な運動を取り入れれば、冬のお散歩も安心して楽しめます。