090-1534-4575

Columnコラム

  • 2025.09.06
    トイプードルについて

    毎日がもっと楽しくなる!犬と一緒にできる知育遊び5選

はじめに|知育遊びってなに?

「知育遊び」とは、ただの遊びではなく、犬の頭と心を使うトレーニング要素のある遊びのことです。
遊びながら学ぶことで、問題行動の予防や脳の活性化につながり、日常の満足度もぐんとアップします。

特に好奇心旺盛なトイプードルにはぴったり。
今回は、おうちで簡単にできる知育遊びを5つご紹介します。

おやつ探しゲーム

難易度:★☆☆(初心者向け)
犬の嗅覚を使ったシンプルな遊びです。
紙コップや布の下におやつを隠し、「どこだろう?」と探させます。

  • 紙コップをいくつか並べる(3つくらいからスタート)
  • 1つだけにおやつを入れて、犬に探してもらう
  • 見つけたらたくさん褒めてあげましょう

ポイントは、最初はバレバレに隠してもOKということ。
成功体験を積ませることで、自信と集中力が育ちます。

ペットボトル転がし

難易度:★★☆(中級)
空のペットボトルに小粒のおやつを入れて転がさせる遊びです。
転がすと中からおやつが出てきて、夢中になります。

  • 小さめのペットボトル(ラベルを外し、洗って乾かしておく)
  • 粒が小さめのドライおやつ

注意点としては、必ず見守りながら遊ばせること。
破損していないか、飲み込んでしまわないかの確認も大切です。

飼い主のかくれんぼ

難易度:★☆☆(初心者向け)
飼い主が部屋のどこかに隠れて、犬が探しに来るというシンプルな遊びです。
体をたくさん動かさなくても、嗅覚・記憶・注意力をフル活用する、立派な知育トレーニングになります。

  • 犬に「おすわり」や「まて」で待たせる(難しければ家族の補助でOK)
  • 飼い主が別の部屋やカーテンの裏、家具の陰などに隠れる
  • 「おいで」「探して」などの声かけでスタートする

見つけた瞬間にたっぷり褒めてあげることで、達成感がぐんとアップします。
はじめは簡単な場所から、慣れてきたら少しずつ難易度を上げていくのがおすすめです。

名前でおもちゃを持ってくるゲーム

難易度:★★★(上級)
「ボール持ってきて!」「クマさんは?」など、言葉と物の結びつきを覚える遊びです。

  • よく使うおもちゃに名前をつける(例:ボール、クマ、にんじん)
  • 遊びながら「これがクマさんだよ〜」と声をかけて覚えさせる
  • 2つ並べて「クマさん持ってきて!」と声をかける

成功したときは大げさに褒めることで、学習が加速します。
記憶力の良いトイプードルにぴったりです。

知育マットを自作してみる

難易度:★★☆(中級)
市販の知育マットがなくても、おうちの布や毛布で代用できます。

  • フリース生地や毛布を広げて、シワやくぼみをつくる
  • そこにおやつを隠して鼻で探させる

アレンジとして、タオルを結んでおやつを挟むなども効果的です。
素材は犬が誤飲しないものを使いましょう。

おわりに|大切なのは「一緒に楽しむ」こと

知育遊びは、道具の種類や完成度よりも「飼い主さんと一緒に楽しむ時間」がなにより大切です。

  • 週に2〜3回でもOK
  • できたことをしっかり褒める
  • 無理にやらせず、愛犬のペースを尊重する

ぜひ今日から、愛犬との絆を深める知育遊びを取り入れてみてください。